こんにちは、あんころもちです。
口の中が痛いです。
奥歯の奥側、歯茎付近が痛みます。
食べ過ぎによる口内炎かとおもい口に指をつっこみ触ってみました。
口内炎ではなさそうです。
どうやら親知らずみたいです。この歳になって親知らずが生えてくるとは…
このまま放置して治ることを願います。
放置といえば数年前の事です。
おそらく眠たかったのでしょう、大きなあくびをしました。
すると口を開けすぎたせいで顎が痛くなってしまいました。
一日寝れば治るだろうと思っていました。
しかし三日経っても一週間経っても治りません!
ご飯を噛むたびに痛むアゴ。
そのうちきっと治るさ!
甘い考えでした。治る気配なし!
これ以上酷くなったらさすがにまずいと思い病院に行く事を決意します!
なかなか病院へ行こうとしなかったのには理由があります。
顎の痛みは何科に通えばいいのか判らなかったからです。
外科、歯医者、整形外科?周りの人に聞いても適当な返答ばかりでいまいち信用に欠けます。今は便利ですね、Google先生の力をお借りしました。
検索の結果、口腔外科のある歯医者へ行けと。
歯医者か!もっとも恐れていた歯医者。
実は自分は虫歯になった事がないので歯医者に行った事がありません!
歯医者は怖いと刷り込まれ育ってきただけに一人で行く勇気が湧かないのです。
「誰か一緒に来て」と頼んでもわざわざ付き合ってくれる優しい人など世界中何処にもいないのです。
どこにも…
いや、います!
たった一人、自分には最愛の妻がいる事を忘れていました。
絶望の縁に立たされたあんころもちでしたが一縷の望みをかけ妻に頼みます。
「歯医者一緒についてきて」
その結果、、、
即答で断られました。
やっぱりかという思いで崖から突き落とされ、絶望の渦に呑み込まれます。
人生初の歯医者さん
大人ですから電話して予約しました。
もちろん一人です。
心細くガラスのハートをもつ中年男性、人生初の歯医者に緊張!
噂に聞いていたドリルのような音「キュイィィーン」
こ…これか!
これをみんな嫌がってるのか!どんなもので削ってるのか創造するだけで恐ろしい。
しかし自分はただのアゴの痛みだけなので大丈夫。
大丈夫。大丈夫だよね。
ひょっとして虫歯とかあったりするのかな?
ドリルとかやっちゃうのか?
歯茎に注射とか無いよね!?と嫌な考えが駆け巡ります。
恐怖の待ち時間でした。
緊張した時は深呼吸。
「ひいひいふう、ひいひいふう」これは出産の時か!
そんなガチガチの自分でしたが歯科助手さんの優しい言葉で緊張はほぐれます。
マスクで隠れているからでしょうか、全員美人の天使に見えました。
それはさておき、先生の診察と生まれて初めてのアゴのレントゲン!
ハイテクな機器に驚きを隠せません。
診察の結果は「あごの捻挫」
色々恐ろしい事を想像しましたがただの捻挫ということで湿布を処方されました。
湿布って!病院こなくてもよかったじゃんと心の中で呟きます。
そしてレントゲンで発覚した新事実!
4本くらい乳歯があると…
大人の歯どこいっちゃったの!?生えなかったのかい?
乳歯は抜けやすいから気を付けてねと忠告されましたが、これから先不安だわぁ。知らない方がよかった。
その後、捻挫が完治したあと歯石を取ってもらう事になりました。
これもまた不安でした。
歯と歯茎の間を削り取るなんて絶対ヤバイと思いましたが、痛みは全然無く、むしろ気持ち良いくらいでした。また歯医者に行きたくなった今日この頃です。
今では歯医者の恐怖もなくなったので、子供の歯科検診にも行けるようになりました。
PS 自分はアゴの捻挫でしたが、母親は幼い頃ガムを縦に食べようとしてアゴが外れたそうです。
読者登録していただけたら飛び跳ねて喜びます
ランキング参加中↓
押してくれるとブリッジして喜びます
こんな記事も書いてます