家の中は食べ物の山
お土産でもらったお菓子などが大量にある
妻も子供も全然食べない。
贅沢な奴らだ!
捨てるのは勿体無いから食べる
誰も食べないから仕方なく食べる
食べたくないけど取り敢えず食べる
食べ物があるから食べてしまうのだ!
久しぶりに会う人には必ず太ったねと言われる。
これ以上はやばいレベルにきている。
こんな生活を続けていて痩せるはずがない!
手元にあると食べてしまうので実家へ行きお裾分けに行った。
その夜に事件は起きた。
風呂に入っていると妻の叫び声が聞こえた。
「ない!」
「東京バナナがない!」
その悲鳴を聞いた瞬間背筋が凍った。
東京バナナは全部実家へ持って行ったよ。
お前が食わねーからだ!
心の中で思ったが怖くて震えた!
「こ・・・今週東京行くから許して」
頭を抱えて体を丸め、泣きながら許しを乞うたがダメだった
「今食べたいんだよ!」
今度から確認してから持って行こう。
そして東京バナナ買い忘れないようにしなくては。